嬉しくないお久しぶり

最近調子が良いからすっかり忘れていたツーフー発作がお久しぶりにやってきた。

わたしは腎臓が正常の人の4割ぐらいしか機能していないため尿酸の排出がうまくいかない。なのに「若い（今から15年ぐらい前なので若いと呼ばれる年齢だった）女性が尿酸値が高いわけがない」的な扱いで「生活習慣の改善をしなさい」しか言われないで放置。プリン体の多い食材はほとんど好きじゃないしそもそも小食、飲酒以外に改善する部分が全く該当しないからなすすべがない。←ここは改善する気が全く無しｗ

とうとう、昨年の5月に初めての一撃をおみまいされる。長年不満だらけだった病院をついに変える決心をして腎臓病に詳しい先生のいる病院にチェンジ。やっと薬を処方される。ここまでが長かった。

でも、薬で尿酸値を下げても「尿酸値の変動による発作」が何度も起こり「なんで薬飲んでるのに痛くなるのよー」とひと夏痛くてイライラして過ごした。ちょうどフヂちゃんとOOPARTSのお芝居を見に行った日が最大にして最後の大発作中だったんだよね。靴を履くのも大変で歩くのなんてもう地獄。それでも終わってから飲みに行く元気だけはあるんだから酒飲みってバカだよなぁ。

日曜日に美容院に行く前にシャワーを浴びた後、なんか右足の親指がチクチクするから「とげでも踏んだ？」と思っていたら夜になってプチトマトみたいに腫れた。わーお、これはあれじゃないか！！急いでロキソニン投入。

でも、今までは親指の付け根の関節のところ（外反母趾で外側に出ちゃうあの部分）が腫れたので靴も履けないし歩けなくなったけど、指だけだったらとくに生活に支障はなかった。翌日の夜には痛くもなくなったので早めに消炎鎮痛剤を飲むって大事。ロキソニンも本来なら飲んじゃいけない体なのだけど、飲まないと治らないので「なるべく早く、回数を少なく」が大事なの。

先週、美味しいビールを大量に頂いたのも影響してるだろうけど、やっぱり急に暑くなって脱水症状になったからだと思う。わたしは普段から喉が全く乾かず水を飲むのが苦手。腫れてから何かするたびに無理やりコップ一杯水を飲むようにしたのも回復が早かった原因かも。おじさんブロガーのみなさん、もしもツーフー発作が起こった時には参考にしてください。女性は普通は無縁な病気だけど夫がそうなった時の参考にどうぞ(/ω＼)


人間も動物も水分補給って凄く大事。初代裕次郎はよく水を飲む子だったけど、2代目キヨはびっくりするぐらい飲まない子だった。これが寿命の差なのかもって思った。正也は飲み過ぎなぐらい飲んでジャージャーおしっこしまくるので心配はなさそうだが、今朝からドライフードにさっと水をかけてから与えるようにした。


点々とあちこちに落ちている猫様。猫はあんまり水を飲まないしトイレの回数も少ないよね。もともとが暑い国の動物だからそういう体のしくみなんだろうけど。腎臓病になるリスクもものすごく高い。うちの大長老も腎臓病だった。普段はあまりウエットフードは与えないのだけど、夏場は多めに与えて水分補給。


夏になると恐怖だった猫が天井の一点を見つめる姿。霊的なものだったらまだいいけど現実のGじゃないでしょうねってドキドキするこの瞬間。猫毬さんのおかげで「そうか、透けているペンギンを見ているのか」と思えるようになったので今年の夏はちょっとだけ楽しく過ごせそうだ。ありがとう、猫毬さん。

病院から電話でPCR検査の結果が来ました。
「陰性」でした。
各方面ご心配おかけしました。
暖かい対応、言葉助かりました…！
気を引き締めて、様子見つつ、また頑張っていきたいと思います(ё)！！

— セイヤ ヤマサキ (@serubora) August 11, 2020

セイヤくんは無事、陰性でした。よかったー。