神田日勝展再び

生きている間に二度と生で見る事は出来ないだろうから絶対2回行くぞって決めてた神田日勝展。この日しか行けなくて日時指定チケットを取ってあったんだけど、よりによって前日の毎日新聞の夕刊で特集記事が掲載されてしまったので初日より人が多かった。初日は1人一枚の絵を独り占めって状態で見られたのになー（贅沢）


吉沢亮くんの解説をイヤホンで聞きながら周った前回、どうしても頭の中に「天陽くん」を連想しながら周ってしまった感が否めない。今回は無音で周る。最初に見た時は気が付かなかった細かいところを見落とさないようにいつも以上に目を見開いてカラッカラに乾燥しまくった。一番有名な「馬（絶筆・未完）」がね、「書いている途中で他界したんじゃなくて途中で行き詰って書くのをやめたから未完」というお兄さん（神田一明）によるエピソードを読んでしまった後だと見た時の感じ方がなんか違ったり。「ここまで描いたのにほっぽり出しちゃったの？もったいない・・・」と下半身部分の鉛筆の下書き線を見ながら思う。


東京駅のドーム天井に飾れれている12支のレプリカ（撮影ＯＫ）8角形のドームだから8個だけ、全部方角を表しているそう。


東京駅まで行ったのでちょっと寄り道して新しく出来た虎ノ門ヒルズ駅に行ってみた。大阪に鉄道マニアの友人がいるので写真を撮って送りたかっただけ、なんの用もないのですぐに折り返して帰るつもりだったのに「地下道で反対ホームと繋がっていません」という謎の不便な駅だった。一度地上に出て横断歩道を渡って反対側のホームに降りる、徒歩5分。なんだよ、それ。

そんなめんどくさい事したくないので、中目黒まで行って東横線（から副都心線から西武線）で帰って来た。いろいろ乗り入れしてるから「え？こんなルートで帰れるんだ」って発見があって面白い。中目黒から練馬まで乗り換えなしで一本で帰れるなんてなぁ。


話は全く変わって、浩人は小さい頃から箱が大好きな猫。拾った時は300gしかなくて一番小さかった。生後2ヶ月で犬用蚊取り線香の空き箱にスッポリ入っちゃう小ささ。


今ではうちの猫さん達の中で一番大きく育った。それでも小さい箱が好きで置いておくと狙い通り入る(笑)そしてこの写真を見て気が付く。7年の歳月で犬用蚊取り線香も実質値上げになって箱が小さくなった。以前は一巻で13時間持ったのに今は半日持たない。皿付きだと52巻が40巻に減ってるし。世知辛い世の中だぜ。


小さい箱を2つ並べて置いたら前足と後ろ足を2つの箱に入れてご満悦だった。浩人は一番性格が穏やかでかわいい。