SSブログ

絵画鑑賞メモ~神田日勝 大地への筆触~ [趣味・音楽・学問のようなもの]

4.JPG
神田日勝 大地への筆触
2020年6月2日(火)~2020年6月28日(日) 東京ステーションギャラリー

NHKの朝ドラ「なつぞら」で吉沢亮くんが演じた山田天陽のモデルになった画家・神田日勝。没後50年を記念して42年ぶりに東京で開かれる個展。

3月に新聞記事で知ってからずっと楽しみにしていた。天陽くんがすごく素敵な役だったからだけではなく、神田日勝が練馬区から北海道に移民したって調べてからなんかすっごく親近感が湧いていた。

本来なら4月18日から開催されるはずだったのに、例のコロナ騒動でずっと延期になったまま。次の開催地は北海道だから絶対に追っかけて行けない、もうこのまま見られないんじゃないかって半分諦めていたところでようやく美術館の営業が再開。なんとか間に合った!!のんびりしてたらまた休館してしまうかもしれないので大急ぎで行って来た。

5.JPG
乗馬を習っていたぐらい馬が好きなので馬の絵ばかりお土産に買ってきちゃった。左下に写っている丸いものはマステ。マステってつい買っちゃうけどもったいなくてなかなか使えない。

ドラマの中で天陽くんは馬の絵を完成させてから満足そうに亡くなるけど、神田日勝の絶筆は未完の馬。でも、未完なのに絵の中の馬は生きているみたい。鼻の周りのやわらかい部分とかたてがみの一本一本まで触れそうなぐらい。

暗い色彩の絵から始まって、途中で急にイタリアのお皿みたいな画風に変わる。そして最後はまた落ち着いた色彩の馬。もちろん展示物の一番最後が「馬(絶筆・未完)」 吉沢亮くんによる解説をスマホで聴きながら館内を周って最後にこの絵、鳥肌が立って泣きそうになった。

6.JPG
おやつも買った。

柳月の「あんバタサン」って雪月の「おバタ餡サンド」のモデルだよね?餡子嫌いなんだけど洋風なら食べられるかなぁって買っちゃった。あのドラマは北海道編が終わったらクソつまらなかったけど、出演陣が豪華だったので結局最後まで見ちゃったなぁ。あんなにナックスさんを出されたら見ないわけにはいかない(笑)でも満を持して登場させましたよ感満載の洋ちゃんの役はかなりイマイチだったし、ミスターさんが出なかったのが小虎ちゃんとしては大変不満。

神田日勝の写真を見たら吉沢亮くんとは全く違うタイプだが、自画像に描かれているよりもずっと男前。音尾琢真をかっこよくした感じの青年だった。

2.JPG
紫陽花と柴犬。うまいこと紫陽花の前で休憩してくれたので可愛く撮れた。暑いのも湿度も大嫌いだけど紫陽花は好き。そして、家に帰ってきたら「東京の感染者数が・・・」ってニュース。危ない危ない、やっぱり今日行っといてよかった。
nice!(55)  コメント(11) 
共通テーマ:ペット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。