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シニアおめでとう [犬・猫]

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4月20日は浩人の推定誕生日。7歳になったよ。6月1日に拾って、獣医さんのお見立てが「大体生後5週間ぐらい」だったので誕生日は4月20日に決めた。

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拾って3日目の浩人。スマホでもデジカメでもなくガラケーの写真なので猛烈に荒くてわかりにくいが、黒に濃い茶色の縞々で長毛の子猫だった。家の裏庭に向かってキヨが吠えているので見に行ったら、物置の裏側で泣いていた子猫。

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拾ってから3週間目の浩人。まだ瞳がキトンブルー。民生、浩人、(翌年拾う)まぐろと3匹の野良猫の子供を育てたが、民生は他の方が保護した猫を譲って頂いたので自分で初めて拾ったのは浩人。350gしかない小さな子猫だったので「これは大変。哺乳瓶、ミルク!」と大慌てで買いに行った。食後にお尻のマッサージしておしっこさせたり。翌日病院に連れて行って「もう乳歯が生えているからミルクはいらないし排泄も1人で出来るよ」って先生に笑われたっけ。

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生後2ヶ月の浩人。民生よりもこんなに小さい。民生はすぐにシャーするのでこの頃から怖がってあまり近づかなかった。うちは最高で4匹の多頭飼いになったけど、特に喧嘩したりはしなかった。でも、傾向として「今まで末っ子だった子がその下の子に嫉妬する」感じ(笑)

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今は亡き大長老ショパンは当時15歳。誰にでも優しいショパンはひ孫ぐらいの子猫にもすごく優しかった。ショパンがいなかったら多頭飼い出来なかっただろうなって今でも感謝しかない。

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生後3ヶ月の浩人。トイレットペーパーの芯と大きさ比較。拾った時に野良猫なのにノミもいなくて体も健康だったのに、他の兄弟猫の半分ぐらいの大きさしかなくて親に見捨てられた浩人。なんで大きくならなかったんだろうって最初はわからなかった。子猫の頃は1匹だけ分けてケージの中で育てているから。

ケージから出してみんなでご飯を食べるようになってやっとわかった。浩人は食に対して貧欲すぎる。横取りされたら「ボク、もういらない・・・」って諦めちゃう。これじゃおっぱい争奪戦に勝てるわけがない。野生では生きていけない子猫をおかあちゃんがうちの庭に置いてってくれたって今でも信じている。毎日のように「誰か1匹頂戴、絶対かわいがるから!」ってお願いしてたんだもの。

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生後4ヶ月の浩人。縞々模様がなくなっていつの間にか黒猫になって来たころ。わたしは黒猫が好きで拾ったのではなく、拾った子猫が育ったら黒猫になっただけなのである。そして黒猫はすごく優しくて可愛い性格だったので黒猫マニアになった。そして翌年まぐろを拾うことになる。

こんなに小さかった浩人があっと今にシニア世代の7歳に。早いよね。ショパンを見習って20歳まで元気で生きておくれ。いや、もっと長くてもいいよ、尻尾が割れて猫又になっても大歓迎。

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今日の体重測定で9.9㎏のなった正也。体重計の針がピッタリ止まったので正確な数値。あと少しで大台に乗るわー。でも11.3㎏以上にはならなくていいからね。フィラリアのお薬がお高くなっちゃうから。おしっこチビったりウンチ漏らしたりした係留の練習もやっと慣れてきて、余裕でガムが食べられるようになった。これは温室の出入り口だけど、ここに慣れたら玄関前に係留してお留守番してもらう。長いロープに挑戦するのは来週ぐらいからかな。
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