犬と猫と病院と

毎度毎度、飼い主のベッドを占領する猫様達。黒と白黒、浩人と民生。また一緒にいる、仲良しになってくれて嬉しいような、それだけ民生も年を取って丸くなったのかって淋しくもあり。


わたしがベッドに出入りしてもスウスウと熟睡していたのでドアップで撮ってみた。犬も猫も一番白髪が目立つ目の周りがもともと半分白いのでわかりにくいが、よく見るとハッキリとしていたハチワレの境界線がモヤモヤっとしてきた。

初代裕次郎、２代目清志郎、3代目正也と3代の柴犬をすべて見てきたのは民生だけ。一昨年20歳半で他界した大長老ショパンの存在の陰で密かに加齢していた民生、気が付けば一番年上になっていた。今年の6月で15歳、長生きしてね。寝ている猫の口元は笑っていて可愛い。ニンゲンもこれぐらい口角を上げて年を取りたいものだ。


うちに来て4週目、今週の正也の体重は5.6㎏で300gしか増えていなかった。まぁ、減ってなかったからいいのか。大事な成長期なのにとにかく正也は食が細い。犬ってのはごはんをやったら10秒ぐらいでペロリと食べる生き物だと思っていた。一口食べたら遊び、遊びながらちょっと食べ、結局残すの繰り返し。体重は増えても体がどんどん大きくなっているのでかなり痩せ気味。


一昨日ぐらいから突然「まるで犬のように」ガツガツ食べるようになった。ほっとして喜んでいたら今度はお腹が緩くなった・・・。これでもまだ体重や月年齢に必要な量の3/4ぐらいしかやってないのに。キヨと同じお腹の弱い子なのかなぁ。元気だから病院には行ってないけど。

今日はうんざりするぐらい病院通いの1日。夏休みの宿題は7月中に終わらせるような子供だったため、嫌な事は早く終わらせたい。なので休みの日にギューッと詰め込んだ。皮膚科でしもやけ、整形外科で巻き爪の矯正、歯科で定期健診。休みなのにちっとも休めず、帰ってくるたびに正也の猛烈遊んで攻撃を食らってグッタリ疲れた1日だった。


あんまり効果があるとは思えないんだけど、また処方されてしまった大量の当帰四逆加呉茱萸生姜湯。寝ているのかと思ったらこっそり目を開けていた狸寝入りまぐろを添えて。