キヨ、またしても体調不良

遅い梅雨明けと同時に一気に真夏になった今年の東京、キヨの後ろ足が硬直して歩けなくなった。あまりにも突然だったので「脳梗塞だったらどうしよう」とオロオロした。血液検査の結果、「甲状腺機能低下症」と診断され甲状腺ホルモンを補う薬を処方される。


これがそのホルモン剤。なんとびっくり30ミリで12760円Σ(ﾟДﾟ)オバジの美容液のようなお値段だけど、一日に与える量はほんの少しなので一瓶で約4か月もつ。８/４日から初めてやっと２本目、1日100円だと思えばそんなに高くもないか（ってローンを組ませる時のセールストークの様だわ）これを与えるようになってあっという間に回復。以後足が硬直することはなかった。


体温調節に必要なホルモンが減少する病気なので、気温の変化は大敵。夏の暑さはなんとかやり過ごしたけど、今度は突然寒くなった木曜日に「食欲不振＋嘔吐＋下痢」が一気に襲って来た。今までもなんども嘔吐と下痢はあったけど、そんなの比じゃないぐらいひどい。一度も室内やハウスの周りは汚したことがなかったのに、散歩まで我慢できなくてあちこち汚してしまってしょんぼりしている。

病気だからいいんだよ。怒ってないよって伝えてるつもりなんだけど伝わってるのかなぁ。

月曜日に獣医師に相談（連れて行ける状態じゃなかったので人間だけ行った）とりあえずホルモン剤を倍量与えて様子をみることになった。甲状腺機能低下症はいろんな症状が出るらしい。ホルモン剤を増やしても回復しないようだったら別の原因だからまた検査。

昨日から倍量与えて、少なくとも嘔吐は減り下痢も「散歩まで我慢できる」レベルになった。多少回復しているようなのでやっぱりホルモンバランスの乱れなのかな。これ以上他の病気だったら困るのでそうであってほしい。

昨年、腎臓病の老猫を見送って少し金銭的に余裕が出来たからまだよかった。何匹もいると次々に何かが起こるなぁ。次の長老は14歳なのでこの子もいつ何の病気になるかわかんないし、頑張って働かなくてはー。


それでも動物は最大の癒しだからいない生活は考えられない。膝を温めてくれるまぐろ。この子も拾った時は病院通いで大変だったけど、いまのところ誰よりも健康。

コメント 2

立派なお値段のホルモン剤、
自分の化粧品なら躊躇しますがうちの子のためなら
ためらいなく出せるのが不思議、ですよね＾＾
キヨさん、とりあえずお薬が効いているようですね。
このまま安定した状態が続いて欲しいです。
うちの子の病気、私は飼う子飼う子に持病があったり
病気になったりで
「手のかからない健康な子」と暮らした試しがなくて(｡-_-｡)
今の子を飼うにあたってはペット保険に入りました。
元気いっぱいで病気なんてしない、保険は怪我したときに使うくらいかな・・・と思っていたら
７ヶ月の時に「高脂血症」と診断されてしまいましたよw（生活習慣ではなく体質、と）
病気の子に当たるのは私の運命なんだなぁ〜、猫の神様に信頼されてるんだなぁって思うことにしてます。
で、自己負担３割の保険は大変役立ってます！
by ちぃ (2019-11-27 15:52) 

>ちぃさん
ペット保険は新しい子が来るたびに考えるのですが、毎回「その分毎月貯金すればいいじゃん」って思ってやめてしまって。晩年に後悔するの繰り返しです。

先代の柴犬と昨年看取ったシャム猫が元気で長生きだったので、突然の出来事に飼い主の頭が付いていけずに混乱しています。
by mio (2019-11-28 20:54)