老猫介護メモ3＆さくらももこさんの事

昨日のゲリラ雷雨のさなか、テレビのニュース速報でさくらももこさんの訃報が流れた。闘病中だった事すら知らなかったのでいきなりの訃報にびっくりを通り越して無になってしまうぐらいだった。

ちびまる子ちゃんはもちろん大好きだけど、それ以上にエッセイが好きだった。さくらももこさんの字が特に好き。いくえみ綾さんもそうだけど、漫画家さんは字もすごく素敵。描くと書くの違いはあれど、やはりセンスが現れるんだなと思う。わたくし、絵心も無ければ字も下手くそなので羨ましい。

２年前にマグロック（当時開催２年目の新しいフェス）で清水に行った時の写真。これがお１人様フェスデビュー、しかも遠征だったのでかなり緊張していた。バスで下されたところがどこだかわからず、オロオロしながらなんとなくフェスっぽい人をこっそり尾行して駅までたどり着いたらさくらももこさんのイラストがほんわかとお出迎えしてくれて心からホっとした記憶がある。初年度はさくらももこさんも出演していたと思っていたが、実際はメッセージのみでいらっしゃらなかったらしい。当時から闘病していたって事だったのか。

家族もそろそろ危ないって時期なので好きな人の訃報はとても堪える。おじいさんはますます食べなくなり、粗相もひどくなり、前足だけじゃなくて後ろ足までふらふらになってきた。もう療法食だなんて言ってられないので食べたがるものを何でも与えている。といってもおじいさんはキャットフードだけしか食べないので食べられるものは限られている。ここ数日缶詰を食べなったのでドライフード（ジャンキーなフード含む）メイン。便秘が辛いのかと心配していたが、ヨロヨロしながら目の前でなさったのでまだ便秘は大丈夫そうだ。トイレでなさる姿はとっくに諦め、せめてシートの上でも諦め、せめて敷き込み絨毯じゃないところでお願いしますって状態。

病院の先生には「サークルで囲ってその中にシートを敷けば」って言われたんだけど、ヨロヨロしながらもまだ歩いてるから閉じ込めたくないんだよね。オムツ導入のタイミングも悩みどころ。