そろそろ老猫介護 [犬・猫]
もうすぐ19歳になるおじいさん猫ショパン。一年ぐらい前から足元がふらついて
歩きにくそうに動くようになった。それでも猫だからこのぐらいの高さには乗れて
しまう。乗るのは簡単でも降りる時が危なっかしくてハラハラする。おじいさん犬
だったら高いところなんか乗れないのに、なまじ猫なのでやっかいだ。
わたしの部屋のベッドからも降りる時にこけている音がするようになったので昨年
の5月にこんなものを購入した。
固めのクッションみたいな素材で折りたためばステップに、広げればマットになる
ような優れもの。ここからトントントンと降りれば足腰に負担もない。ところが見事
にお気に召さずに使ってくれなかった。むしろこれを避けるように飛び降りるので
着地失敗の危険が増した。
その後に買って来たのはキッチンマット。滑り止めも着いているし撥水加工もされ
ているので多少の猫ゲーでも汚れない。高さは変わらないけどフローリングで滑る
危険がないのでおじいさんは転ばなくなった。腎臓が悪いので多飲多尿で夜中も
何度も起きるから転ばれるたびにこっちも目がさめちゃって眠くてたまらなかった。
やっとこれで安眠できるかと思ったら、今度はベッドの上部分を歩く時に落ちるよう
になった。
夜中に水を飲んで戻ってきた時にわたしに腕枕を拒否されるのが原因だと思う。この
ところ異様に左腕が痛くて「とうとう50肩になったのか」と思っていたのだけど、痛
いのは肩じゃなくて二の腕。どうやら腕枕で痛くなっているらしい。なので無意識に
拒否して反対向きになるので腕枕を求めて枕の上を渡ってくる。その途中で落ちる、
びっくりしてわたしも起きる、睡眠不足。
ステップとしては使えなかったあれを今度は枕側に置いてみることにした。さて今晩
はどうなることでしょう。
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