おかあちゃんが来た

つい先日、勝手口の外で呼ばれたので開けてみたら顔見知りの野良猫さん（写真左）が久しぶりに遊びに来た。この猫、全く似ていないけどうちの浩人（写真右）の母親。なのでずっと「おかあちゃん」と呼んでかわいがっている野良だけど知り合いの猫。

野良猫なのに代々知り合い。この子のおばあさんはグレーの縞猫、お母さんは三毛猫だった。この写真じゃわかりにくいけど、おかあちゃんは額のところに縞々模様がある三毛猫なので縞三毛になるのかな？半年ぐらい前から見かけなくなっていた。かなり痩せて毛並みもボロボロだったので「そろそろお別れの時期が来たのか・・・」って諦めていたのに、ふっくら艶々になって戻って来た。

実はこのおかあちゃん、子猫の時に壁の隙間に挟まって動けなくなったことがある。女性の手のひらがギリギリ入らないぐらいの狭い隙間に磔みたいな恰好でスッポリ挟まって鳴いていた。助けようと頑張ったがどうしても手が入らない。なんとか前足に指先だけ届いたので「千切れちゃったらどうしよう」と思いながらゆっくり引っ張って救出。

よ～し、このままうちの３番目（当時は猫２匹だった）の子に(=ﾟωﾟ)ﾉ・・・と思ったのに、怪我１つなく元気に逃げられてしまったのであった。あの時捕まえていれば憧れのおんにゃの子、憧れの柄猫がうちの子になったのに(´･ω･｀)


でも、そのまま家猫になっていたら浩人は生まれてこないわけで。浩人と出会わなかったら黒猫の魅力にも気が付かず、浩人の翌年にまぐろを拾う事もなかったと思う。運命はどう転がるかわからないね。

おかあちゃんは浩人よりも2歳上なので今年で9歳になるはず。３回目の妊娠中に捕獲器で捕らえられて避妊手術をされたので出産経験は少ない。雌なので血まみれの喧嘩をすることも少なく猫エイズになる危険性も低いだろう。それにしても野良猫で9歳まで元気ってちょっと考えられないので、どこかのおうちで半家猫みたいになったのかな。うちの子にしようと狙ってたのに（しつこい）


今朝の正也。日が昇るのが早くなってきて朝の散歩の時間にすごく綺麗な影が出来るようになった。かっこよく撮りたかったのに顔にまで影が入ってしまってちょっと残念。それじゃなくても写真を撮るのがへたくそなのに、なかなかじっとしていてくれないからシャッターチャンスはほとんどない。

体重測定の火曜日、今週は7.5㎏になっていた。抱っこして体重計に乗って測り後から人間だけ測って引く方法で測っているのだけど、そろそろ暴れるようになってきたので家で測るのは限界かも。抱っこ抱っこって甘えてくるのはほんの一瞬なのよねぇ。その分だいぶ甘噛みになってきて楽になったけどちょっと淋しい気分。


生垣に体をこすりつけてもだえるようになってきた。これ、キヨもやっていたんだけどなんなんだろう？犬の体臭を消すカモフラージュなのかな？植物ならなんでもいいわけじゃなく、生垣に使われる植物が好きみたい。匂ってみるとほんのり爽やかな香りがする。ちなみに初代裕次郎はやらなかった。