お花屋さんに行こう～２月編～

先月キヨの四十九日のアレンジメントを作っていただいた、ブリーフ＆トランクスの細根誠さんのお店　しろくま生花店さんに再びおじゃましてきた。今回はアレンジメントのお願いではなくてミモザのリース教室への参加。

超絶人見知りのわたし、「先生と一対一だったらどうしよう」とか「猛烈なブリトラマニアの方ばっかりだったらどうしよう」とかいろいろ不安だらけで到着。先に着いていた方がいたのでとりあえず「一対一」は回避。でもその方は高知県から夜行バスでやってきたバリバリのブリトラマニアさんだった。わたしがいなければ大好きな細根くんと２人っきりだったのに邪魔しちゃってごめんなさい、「青のり」しか知らなくてごめんなさいってなんか申し訳ない気分。

でも、細根先生はマニアさんにも一般人にも分け隔てなくやさしく丁寧に教えてくれた。もっと無口な人なのかと勝手に想像していたけど、けっこうフランクにお話してくれる細根先生。前回わたしが話した事を覚えていてくれて「ブリトラマニアの友達がいる〇〇さんです」って紹介してくれた。若い頃に草月流のいけばなを習っていたのでお花を触るのは大好き。楽しくおしゃべりしながら教えてもらって日ごろのストレスから解放されて心が豊かになったー。


出来上がった作品がこちら。最後に先生の魔法の手でチョイチョイって手直ししてもらってなんとか完成。先生の作品と比べるとかなりまとまりのないリースだけど。


お花繋がりでもう一つ。庭の沈丁花が咲き始めた。うちの沈丁花はなぜかよそのお宅のよりも早く咲く。うちのが枯れた頃によそのお宅は満開みたいな感じ。今年は例年よりさらに早いのでやっぱり暖冬なんだね。

わたしは香りの強い花はあまり得意ではないのだけど沈丁花の香りは大好き。子供の頃は庭に何本も植わっていたのに、建て替えた時に全部なくなってしまった（植え替えが出来ないらしい）　キヨが1歳の時に苗木を見つけて植えたのが今ある木。植えた途端にキヨに枝を齧られたり、もうすぐ咲くって頃に大雪で枝が折れたりと何度も災難にあった沈丁花、今年もたっぷりと蕾をつけてくれている。満開になるのが楽しみ。


毎年「柴犬と沈丁花」の写真を撮っていたかと思ったけど、探してみたら沈丁花だけの写真ばっかりでキヨがフレームインしているのは2018年と2019年だけだった。最後の2年だけなのがなんか感慨深い。