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老猫介護メモ5、からの誕生日おめでとう。 [犬・猫]

4日に「涼しくなったら元気になった」・・・って書いた翌日に猛暑再び。毎日暑いよりも涼しくなってからの暑さは人間も堪える。当然高齢猫にはもっと厳しかったようでまたしても食欲ダウン。それでも5日は食欲は落ちてもそこそこ元気だった。2階までは上がって来なかったが居間はウロウロしていた。

翌日の6日の朝に容体が急変。それじゃなくても起きた早々北海道の大地震のニュースであたふたと大変だったのに、おじいさんが嘔吐してグッタリして動かない。抱き上げても手足ダラーン。あんなに元気だったのに立ち上がる事すら出来ない。だからと言って仕事を休むわけにも行かないし「頼むから帰ってくるまで生きててくれ」と祈りながら仕事へ。

夕方には多少食事も出来るようになったらしく、朝よりは少し元気な様子。暑いのでキャリーバッグに入れて通院するべきかどうか迷ったが、迷った末に夜中に死んじゃったら一生後悔するから病院へ。カラッカラに脱水していたそうなので、水分補給の点滴と吐き気を抑える注射をしてもらう。
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ほとんど歩けないのでとうとうオムツ姿に。写真を見直していたら7/2にオムツの用意をしていた。あれから2ヵ月頑張ってくれたんだから充分だよ。オムツになると動物も諦めてしまうようで、全くトイレを使わなくなるから寂しいんだけどね。
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点滴翌日の7日の朝のおじいさん。頭も上がるようになり目力も戻ってきた。食欲も旺盛で水も自力で飲んだ。前夜に付けた初めてのオムツはとんでもないところで脱げていた。見ていない時に移動していたらしい。そしてオムツはずっしり重く見事におしっこを漏らさず吸収してくれていた。裕次郎の時のオムツは洩れちゃって大変だったのに、10年間でかなり進化したようだ。
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今朝(8日)のおじいさん。2日目の夜はオムツも脱げず、もちろん漏れず。目の前で4つ足で歩き始めたので感動!!立って歩くから脱げなくなったようだ。今日も暑かったけど食欲も落ちないで順調。ただ、1度後ろ足が萎えてしまうと完全には戻らないみたいで、立ち上がる時にフラフラ。点滴の効果が何日ぐらい続くのか、悪化したらまた点滴をするのか、いつまで続けるのか。無理矢理延命治療を続けようとは思わないが、美味しそうに食事をしている間は手助けしたいし悩むところ。金額的にも。
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北海道の災害とおじいさんの容体悪化ですっかりお祝いムードではなくなり、触れられることもなく寂しく終わってしまった9月6日はまぐろの推定誕生日だった。2日遅れたけど誕生日おめでとう。瀕死の子猫がこんなに立派に育ちましたよ。そしておじいさんは今日で20歳と半年。長生きしてくれてありがとう。あと何日か何週間かわからないけど、最後までごはんが食べられると良いね。
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