老猫介護メモ3＆さくらももこさんの事

昨日のゲリラ雷雨のさなか、テレビのニュース速報でさくらももこさんの訃報が流れた。闘病中だった事すら知らなかったのでいきなりの訃報にびっくりを通り越して無になってしまうぐらいだった。

ちびまる子ちゃんはもちろん大好きだけど、それ以上にエッセイが好きだった。さくらももこさんの字が特に好き。いくえみ綾さんもそうだけど、漫画家さんは字もすごく素敵。描くと書くの違いはあれど、やはりセンスが現れるんだなと思う。わたくし、絵心も無ければ字も下手くそなので羨ましい。

２年前にマグロック（当時開催２年目の新しいフェス）で清水に行った時の写真。これがお１人様フェスデビュー、しかも遠征だったのでかなり緊張していた。バスで下されたところがどこだかわからず、オロオロしながらなんとなくフェスっぽい人をこっそり尾行して駅までたどり着いたらさくらももこさんのイラストがほんわかとお出迎えしてくれて心からホっとした記憶がある。初年度はさくらももこさんも出演していたと思っていたが、実際はメッセージのみでいらっしゃらなかったらしい。当時から闘病していたって事だったのか。

家族もそろそろ危ないって時期なので好きな人の訃報はとても堪える。おじいさんはますます食べなくなり、粗相もひどくなり、前足だけじゃなくて後ろ足までふらふらになってきた。もう療法食だなんて言ってられないので食べたがるものを何でも与えている。といってもおじいさんはキャットフードだけしか食べないので食べられるものは限られている。ここ数日缶詰を食べなったのでドライフード（ジャンキーなフード含む）メイン。便秘が辛いのかと心配していたが、ヨロヨロしながら目の前でなさったのでまだ便秘は大丈夫そうだ。トイレでなさる姿はとっくに諦め、せめてシートの上でも諦め、せめて敷き込み絨毯じゃないところでお願いしますって状態。

病院の先生には「サークルで囲ってその中にシートを敷けば」って言われたんだけど、ヨロヨロしながらもまだ歩いてるから閉じ込めたくないんだよね。オムツ導入のタイミングも悩みどころ。

ライヴメモ～ザ・クロマニヨンズ～

KING ROCKERS VOL.3
2018年8月22日（水）開場18:00 開演19:00　LIQUIDROOM
THE King ALL STARS／ザ・クロマニヨンズ

加山雄三さんのすっごいバンドとクロマニヨンズの対バン。すっごいバンドなんだろうけど佐藤タイジさんぐらいしか名前知らないのは内緒。

例のごとく、始まる前に宴会。友達が持ってきた変なサングラスをかけて写真撮ったり。

早めにこの店から追い出されてしまったので、整理番号がそんなに良くない３人でもう一軒行った。入った瞬間に明らかに一般人の雰囲気じゃないなって集団がいた。座るなり友人が「あれって古市コータローじゃない？」と言い出す。加山さんのバンドの人達が（開場間近だってのに）ガンガン飲んでた。わたしは１人もわからなかったが古市さんとウエノコウジさんとキーボードの人がいたらしい。友人は握手してもらってた。いくら最初にクロマニヨンズの演奏だからって、こんなにギリギリまで飲んでるなんてびっくりだわー。

わたしは古市コータローさんもウエノコウジさんも知らなかったけど、一目見て「一般人じゃないな」ってわかるオーラ。あの集団なんかしらの芸術的な集団だなって素人でもわかるただならぬ雰囲気だった。でも焼き鳥とかレモンサワーとか注文は庶民的で素敵でした。

クロマニヨンズはシングル多目のフェスっぽいセトリ、加山さんはオリジナルばっかりかと思いきやエルビスのカバーとか洋楽多目。最後に２曲だけ往年のヒット曲「お嫁においで」と「夜空の星」を演奏。母親ぐらいの年齢の方も来てたりして楽しいライヴだった。始まる前は「加山さんの事なんて呼ぼうかなぁ」とあれこれ考えていたが、始まったら自然に「若大将ーーー！」って叫んでたｗｗ

106番って良くも悪くもない整理番号で入場したのだけど、上手前方に「段差に上がってつかまったまま見られる」すごい場所があった。先に場所を取っていた人がわたしと友人を間に入れてくれたおかげでこんなに近いのにもみくちゃにされることもなく視界良好だった。ただし、段差の上の椅子の足にポールダンサーのように巻き付いて見たため、体勢は非常にキツかった。

お盆は鰻の日

母方の祖父母の墓参りに船橋まで行って来た。接客業なので「お盆休み」なるものは存在せず、たまたまお盆期間中に火曜日（美容師さんではないがほぼ確実に火曜日は休みになる）が巡ってきたからこの日に行っただけ。

立秋から二日ぐらいは涼しかったけど、あっという間に猛暑に逆戻りで朝から猛烈に蒸し暑い。サングラスが汗で鼻からズレるぐらい滝のような汗・・・。ちょうど正午ぐらいに到着してしまったので逃げ場のない直射日光でクラクラになり、墓前には15分ぐらいしかいられなかった。

そして墓参りの後はお楽しみの昼からビール。お彼岸はなかなか忙しくて行けないので「祖母の命日、お盆、祖父の命日」の三回しか船橋には墓参りに行けない。夏バテ真っ盛りのお盆には鰻を食べる事にしている。

特別大好物ってわけではないが、たまーには食べたい鰻。美味しくない鰻をしょっちゅう食べるよりもたまにお高いヤツが食べたい。ふわふわでうまうま。お重のご飯なんて普段だったら絶対に食べきれないのにペロリと食してしまったよ。

帰りに見かけたgraniphで松本大洋さんのコラボTシャツが売っていた。他のデザインはサイズが豊富だったのだけど、これだけXLが一枚だけしかなくて諦めてオンラインショップで探して購入。オンラインショップでもM以上しか残っておらず（しかもどれも在庫△）翌日見たら全サイズ売り切れになっていたのでギリギリセーフだったらしい。鉄コン筋クリート好きだったなぁ。単行本を持っていないので細かい内容は忘れてしまったが。もう一回読みたい。

老猫介護メモ老猫2

おじいさんの具合がよろしくない。食べているのに体重が減り始めて１年、とうとう1キロも減ってしまった。わたしが実家に戻った時は6キロのデブ猫で減量用の療法食を食べさせても太ってしまうぐらいだったのに。

そこから頑張って4キロ台後半まで減量成功、それですらほんの少しごはんの量が多いとあっという間に増えてしまうぐらい体重との戦いの猫生だった。おじいさんになっても「太らせないようにキープするのが大変です」と毎年病院で言ってたのになぁ。

トイレの失敗はどんどん酷くなる。シーツを敷く範囲は広がる一方。それでも「出なくなったらおしまい」だからいっぱい出てくれてる方がまだまし。2日前に謎の赤い物質があったのが心配。吐血なのか下血なのか、とりあえず糞尿の臭いはしなかったので上から出た物だとは思うのだが。ショパンは猫なのにゲロしない猫だったから吐くだけでも心配。

腎臓機能が落ちているので腎臓病用の療法食を与えているが、腎機能をキープさせるべきなのか体重を増やすべきなのか。来月民生の予防接種なので先生と相談しよう。

２回目のシャンプー

今年は梅雨明けと猛暑が早すぎたため、梅雨明け直後に洗った時にアンダーコートの抜け毛がイマイチだったキヨ。今頃体中にぼこぼこと抜け毛が浮いてきたので今月もシャンプー。キヨは外犬なので基本的にはそんなに洗わない。野生動物は一生シャンプーなんてしないんだから洗わなくても平気なはず。ノミダニ対策は薬を使っているし、臭いから洗うってのはむしろ人間の勝手な都合だと思っているので。でも夏場の抜け毛取りにはシャンプーが一番効く。

取れた取れた！！こんもりと。これでかなり涼しくなっただろう。キヨは柴犬にしてはアンダーコートが薄い方だと思う。先代の裕次郎の時はこの３倍ぐらいの抜け毛だった。夏と冬で別犬のようなシルエットだったし。

昨日からまぐろがくしゃみばかりしているので心配。病気の後遺症である右目の赤い涙も止まらないし。見た目綺麗な方の右目の方が後遺症が酷い。白濁した左目からも赤い涙が出てきたら本格的に体調不良。そして鼻から「雨の日の排水溝」のような臭いがしてきたら即病院。虚弱っこは常に色や臭いのチェックを怠れない。