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君との思い出 [犬・猫]

珍しく関東にも影響がある台風が大荒れの中、大変だった9月が終わる。寂しい気持ちは変わらないけど先代の柴犬・裕次郎が亡くなった時に比べたら精神的な落ち込みは少ない。やはり他に3匹いて世話をしているからだろう。

記憶の中のショパンはどうしても最後のやせ細った姿ばかりなので、早く「元気で丸々と太っていた頃を思い出せるように」と昔の写真ばかり見ている。
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2004年6月、まだわたしが実家に戻る準備をしている頃のショパン。太ってるなー。

わたしの「大人の事情」で犬生で4回も引越しをした裕次郎も大変な一生だったが、ショパンもかなりの猫生を送っている。うちに来た時にいた祖母も父も妹もフェレットもいなくなり、かわりに見知らぬ猫嫌いの女が犬を連れて家に戻ってきた。猫なんて触ったこともなかったのでどう扱ったらよいかわからず、噛まれたり引っ掻かれたりしたものだ。
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2004年11月のショパン。若い頃から若々しくなかったけど、それなりに箱に入ったりしていたんだな。

ずっと父の腕枕で寝ていたショパンは父がいなくなって仕方なくわたしのベッドに潜り込んだ。母は眠りが浅いため父が他界した後は猫が入ってこないように寝室のドアを閉めるようになったから。わたしの猫嫌いはこれで激変。亡くなるまで夏の暑い時期以外は毎晩一緒に寝ていた。
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2005年8月のショパン。初めての後輩である民生のお守り。7年間ひとりっ子生活を満喫していたのに新しく来た子猫をすんなりと受け入れるやさしいおじさんだった。最初の一匹ちゃんがショパンじゃなかったらその後4匹まで増えなかったと思う。先住猫と仲が悪くて・・・という話もよく耳にするし。
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2005年10月のショパン。シャムにしては狸顔だけど、青い目と綺麗な毛並みで肉眼で見たらそこそこ美しい猫だった。なのに写真うつりの悪さったらなかった。これは特に不細工な一枚。
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2009年1月のショパン。ショパンは他の猫と違っておっとり(というか鈍臭い)していたので庭でも遊ばせていた。裕次郎の他界後うちにやってきたばかりのキヨを庭で面倒をみている様子。これでキヨは家に来た直後なんだからどんだけ売れ残りで育ち過ぎちゃってたかわかる。
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2010年12月のショパン。晩年はキヨとは遊んでくれなかったがこの頃はまだまだ仲良く遊んでくれた。猫にしては機敏ではない猫なのだが、しつこくされてると門扉に登って逃げたりしてた。
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2012年4月のショパン。うちは基本的に「完全室内飼育」なので庭に出す時も自由に出入りではなく人間が見ている間だけ。ショパンは本当に温和だったのでリードとハーネスで家の周りを一周散歩したりもしていた。犬みたいにサクサク歩かないから大変だったけどね。そして近所のおばあさんに「あらまぁ、ずいぶんと変わったワンちゃんですねぇ?」と言われたけどね。



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