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術後経過 右目編 [美容・健康]

手術の後、麻酔が切れたあたりで多少痛くなったのでロキソニンを追加。
その後は朝まで何事もなかったかのようにぐっすり。あんなに痛くて眠れ
なかった左目の時と大違いだ。起きてからも全く痛みはない。明るいとこ
ろに行ったら明るさが目にしみる感じが軽くあった程度。なので鎮痛剤も
それ以上は必要なかった。

恥ずかしい眼帯姿で電車にのり再び病院へ。先月と比べてそんなに混んで
おらず、1時間程度で検査と診察は終わった。先月は花粉が飛び始めた時期
だから特に混んでいたのかも。日曜日に診察する病院って少ないのかな。

右目が御開帳になった瞬間に眩しくて驚く。左目だけ見えるようになった時
も明るくなったなぁとは思ったが、今度は明るいというよりも眩しい。これが
20代の見え方なんだそうだ。人間は加齢とともに徐々に視界が暗くなってい
くらしく、子供の頃はもっと明るく見えていたんだって。だからご年配の方の
メイクはドギツイのかとなんか変な納得。ご自分ではあそこまでドギツイ色だ
とは思ってないんだよ、きっと。どのぐらいクリアな視界かというと100均の
コップがバカラのグラスになったぐらい。そして蛍光灯を新品に交換した時の
明るすぎ感。

決してお若くないわたしだが、この病気に罹るにはかなりお若いので他の患者
さんよりも瞳孔が大きく開くらしい。なので埋め込んだレンズの端が見えてし
まうのだそうだ。どうして左斜め上に弧のような線が見えるんだろうって謎が
解けた。右目の場合は左斜め下に左から右へ下がる線が見える。ちょっと気持
ち悪いけど人工的な物を埋め込んだんだからしょうがないか。人によってはレ
ンズの渦まで見えるそうなのでそこまで見えなくてよかった。

そしてもう一つの謎も残念ながら解けた。パソコンが見えにくいのは「多焦点
眼内レンズは遠くと近くに焦点を合わせる事しかできない」からだった。中距
離であるパソコンの画面はどうやったって見えにくいって事。なるべく近くに
寄せて字を大きくして見るしかないみたい。遊びでしか使っていないから特に
問題はないけれど、仕事でパソコンをずっと使う人にはあまりお勧めできない
レンズだ。(老眼鏡をかければ見えるけどね)

母が手術をした13年ぐらい前は「遠・中・近」のどれかしか選べなかった眼
内レンズがあっという間に遠近両用を選べるようになった。あと10年後には
オートフォーカスみたいなレンズも出来るじゃないかね。もしくは水晶体その
ものを他の細胞から作って交換するとかできるんじゃないの?

ちょっと気になったレーシックと若年性白内障の関連性を調べてみた。関連が
ある説もあればそんなの都市伝説だって主張もあるのでよくわからなかった。
でも強度近視の人は白内障の発症が若いらしいのでメガネやコンタクトレンズで
矯正できなくなったら眼科で検査することをお薦めする。わたしの場合、視力
自体は0.3とかその位までしか下がらなかったのだけど、矯正しても0.7までしか
上がらなくなったので「これじゃ免許の更新がギリギリじゃん」って早めに手術
した。治らないのなら早めに見えるようにしちゃいたいってのもあったしね。
hiroto.jpg
珍しく可愛く撮れたブス猫浩人。黒猫ってだけで撮るのが難しいのにさらにブス
なのでこんな奇跡の1枚はもう撮れないかもしれない。


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